AutoCAD基本操作から、知っていると10倍便利になる実践的な使い方を紹介

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AutoCADの基本操作なのですが、線分やコピー、オフセットなどの基本的なコマンドを始める前にいくつかの基本的は操作を学んでおくと良いでしょう。
基本的なことではありますが、基本的なことを使いこなせていけばcadで図面を作図していく上ではとても作業がスムーズに進めていけるようになります。

選択した図形を解除する(2)


『選択した図形を解除する』を2ページにまたがって紹介するにのには訳があります。


皆さんはグループというコマンドをご存知でしょうか。


ここでは詳しくは紹介しませんが、簡単に言うと「いくつかある図形を一つにまとめる(グループにする)」ということです。


私は結構このコマンドを多用します。
ブロック(これもここでは詳しくは説明しませんが)とは違ったメリットがあるからです。


例えば下のような図ですが、全ての図をいっぺんに移動やコピーなどしたいときは全ての図形を選択しなければいけません。
しかしこの図形をグループにしてしまえば一部を選択すれば全て選択したことになります。

選択した図形を解除グループのアイコン
グループのアイコンまたは入力groupでも作成できます。


下の図のようにグループ化された図形は一部を選択するだけで全てを選択することができます。

グループ化された図形は一部の選択で全て選択される

グループ化のメリットは一度に図形を移動やコピーまたは鏡像などをしたいとき図形の選択漏れがないように一つにまとめておいたほうが効率が良いということです。(グループについては後ほど詳しく説明したいと思います)


ではなぜグループの話をしたかというと、実はこのグループ化された図形にも先ほどの解除の方法が利用できるからです。


ためしにグループ化した図形のどれでも良いのでShiftキーを押したまま選択してみてください。
どうですか、解除されますよね。


グループ化された図形は変更できないと思っている方が多いようですが、この方法を使用すれば移動なども行えます。

グループ化された図形




赤い囲い以外の図形を解除する


移動してみる




移動してみる


グループのままです。




グループのままですね。


うまくいきましたでしょうか


グループ、ブロックに関しては改めて詳しく紹介します。





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