AutoCADの基本的なコマンドを学習しましょう。
代表的なものを選んでいるので、まずはここで紹介しているコマンドを使いこなせるようにがんばってみてください。
コマンドの使い方はある程度規則性があります。
左クリックでコマンドを選んで、右クリックで決定する。
いろいろ便利な使い方も紹介しているので最後まで読んでみてくださいね。
移動
移動。図形を移動させるコマンドです。
特に難しい操作はないのでどんどん進んでいきたいと思います。
移動のアイコンです。
@アイコンクリックまたは直接入力 m でコマンドを起動します。(設定によっては異なるかもしれません。)
A図形を選択します。
直線的に移動するのなら直交モードにします。
直交モードはファンクションキー8(F8)でも切り替えることができます。
A距離を入力します。
BEnterすると移動します。
とくに難しい操作はなかったので文章のみの説明になりましたが、うまくいきましたでしょうか。(決して画像を作るのが面倒だったからではありません)
もう一つ移動する方法があるのでこちらも紹介しておきます。
このような線分があるとします。
線分をクリックすると
グリップが表示されます。真ん中のグリップをクリックするとそのまま移動することができます。
試してみてくださいね。
ブロックで作図された図形も同じようなことができます。
この図形はブロックで作図されています。
この図形をクリックするとあらかじめ設定していた基点にグリップが表示されます。
このグリップをクリックするとそのまま移動できます。
(ブロックに関しては改めて詳しく説明します。)
些細な操作方法でも、作図中に使用していくと積もり積もって結構な時間の短縮になります。
いろいろ試してみてくださいね。