AutoCADの基本的なコマンドを学習しましょう。
代表的なものを選んでいるので、まずはここで紹介しているコマンドを使いこなせるようにがんばってみてください。
コマンドの使い方はある程度規則性があります。
左クリックでコマンドを選んで、右クリックで決定する。
いろいろ便利な使い方も紹介しているので最後まで読んでみてくださいね。
回転
回転のコマンドも特に難しい操作はないのでどんどん進んでいきたいと思います。
回転のアイコンです。
①アイコンクリックまたは直接入力 ro でコマンドを起動します。（設定によっては異なるかもしれません。）
②図形を選択します。→Enter
③回転させたい基点を左クリックします。
直交モードでは90度ごとに回転させることができます。
④角度の直接入力も可能です。
そのとき、+（プラス）方向は反時計回り、-（マイナス）方向は時計周りになります。
では回転の便利な使い方を紹介したいと思います。
次の四角形の赤い辺を緑色の直線上に回転を使ってくっつけたいと思います。
①回転のコマンドを起動、四角形を選択します。
②四角形を回転させるための基点をせんたくします。
四角形と直線が接地しているここを基点にします。
（ここを基点に回転します。）
基点をクリックするとコマンドウィンドウが次のようになります。
r を直接入力します。
（小文字可能です。）
１点目と２点目を左クリックします。
すると基点を中心に赤色の辺をを自由に回転させることができるようになります。
そのまま緑色の直線上で左クリックします。
このようになりましたか。
この操作、私は作図中結構使用する方法です。
慣れると便利な操作不法ですのでがんばってみてくださいね。