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私はcadオペレーターです。ほとんど一日中cadをやっています。
ごくまれになのですが、パソコンがフリーズしたり、今までのデータが開かなくなったりと、不具合が生じることがあります。
これ以外にも割りと多いのが作業中データを保存することを忘れること。
作業中気が付くと数時間保存を忘れていたなんてこともあります。
AutoCadでは保存忘れが起こらないように自動的に保存をとるように設定することができます。
自動保存を設定
私は最近では、マメに保存をする習慣がついていますが、新人のころついつい保存をすることを忘れることがありました。
特に残業の多いこの業界、せっかくのデータをパーにしてしまっては泣くに泣けません。
AutoCADでは一度設定してしまえば後は自動的に保存をしてくれるので、まずは設定しておくことをオススメします。
設定方法
@メニュバーのツールを選択
Aプルダウンメニューからオプションを選択
Bオプションダイアログが開きますので、開く/保存タブを選択します。
ファイル形式では保存時にどのバージョンで保存できるか選択することができます。
データのやり取りがあるようであれば、みんなで利用できるバージョンを選びましょう。
そして大切なのが自動保存です。
自動保存にチェックをいれ、間隔を入力すれば後は自動的に保存をしてくれます。
うまくいきましたでしょうか。
では今度はデータがどこに保存されているのかみてみましょう。
@メニュバーのツールを選択
↓
Aプルダウンメニューからオプションを選択します
Bオプションダイアログのファイルタブを選択
自動保存ファイルの場所見ることができます。
自分のパソコンで確認してみましょう。
注意
ここで示しているファイルは通常隠しファイルになっていることがあります。
そのときは
マイコンピュータのツールからフォルダオプションを選択して
フォルダオプションのダイアログの表示タブを選択
「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れましょう。
こういったデータの保存、いわゆるバックアップはデータの喪失が起こる前に防がなければなりません。
なるべくマメに保存することを心がけましょう。