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私の会社では設計の下請けも行っています。
初めてお付き合いする会社からは印刷スタイルをいただいています。
それは会社によって印刷スタイルが異なることがあるからです。
AutoCADの図面上ではすべてカラーの線なので、実際印刷してみるまで線の太さが分かりません。
作図する前に印刷スタイル(線の太さ)を把握しておかないとトンでもないことになります。
これは実際、現場での話ですが、はじめて依頼のあった会社とは必ず印刷スタイルの確認をするようにしています。
見た目がきれいということで何も考えずに作図していると印刷したときに希望の線の太さになっていない、ということが起こってしまいます。
おそらくどこの会社でも専用の印刷スタイルは持っていると思いますので、必要と思えば要求してみたほうが良いと思います。
印刷スタイルの追加
印刷スタイルのテーブルはこんな感じになっています。
拡張子はctbです。
このままではデータを開くことはできません。
編集するには印刷スタイルテーブルエディタから行うしかありません。
その前にまずは印刷スタイルに追加してみましょう。
ここではtest1、test2、test3、test4、test5の印刷テーブルを追加しようと思います。
「ファイル→印刷スタイル管理」を開きます。
印刷スタイル管理ダイアログが開きますので、印刷スタイルテーブルを貼り付けます。
簡単でしたが以上です。
確認してみましょう。
印刷のアイコンをクリック
印刷スタイルテーブルを見てみると、追加されていることが分かります。
編集を行うには
編集したいテーブルを選択して「編集」をクリックします。
印刷スタイルテーブルエディタが開くのでそこで編集しましょう。
(印刷スタイルテーブルエディタの編集方法はこちらから)
うまくいきましたでしょうか。
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