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設計図面の印刷のときは線に太さをあたえなければいけません。その線の太さは色によって決められているのです。
前回からの続きです。印刷スタイルの設定の仕方を紹介します。
前回で印刷スタイルの設定でテーブルを一つ作りました。
今回はそのテーブルにさらに細かい設定をしていきましょう。
印刷スタイルテーブルエディタ
ではこの場面から続けていきたいと思います。。
みやすくなるようにテーブル表示タブをクリックしました。
まずは印刷したときの色ですが、プロッターでは白黒表示になるので、黒を選択します。
カラー表示のできるプロッターならそのままの「オブジェクトの色を使用」にしていればカラーでも印刷できます。
右クリックでメニューを表示させ「すべてのスタイル適用」を選択するとすべての黒で設定されます。
どこまでいっても黒になっています。
そして、印刷スタイルの設定でもっとも大切なのが線の太さの設定です。
この設定度それぞれの色の線の太さを割り当てていきます。
線の太さがプルダウンメニューで表示されます。
希望の太さを選択します。
とりあえず私は
赤→0.1、黄色→0.15、緑色→0.25、水色→0.35、青色→0.5、紫色→0.7
と設定しました。
あとは「保存」をクリック、そして「完了」です。
新しいテーブルが追加されているのが確認できます。
テーブルの編集が必要になるときはここをクリックすると、印刷スタイルテーブルエディタが表示されます。
どの色の線をどのくらいの太さで表示するかは会社によって違うこともあるようです。
私のお付き合いのある会社でも赤を0.1にしているところもあれば、他の会社では赤を0.25と設定しているところもあります。
線の太さは作図前に確認をとって行ったほうが良いでしょう。
印刷テーブル自体一つのデータとして取り扱いができます。
データとして受け取った印刷テーブルを追加してみましょう。