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クロスヘアカーソルとはAutoCADを開いたとき必ず画面に現れる十字架のものです。真ん中にはターゲットボックスと呼ばれる四角いものがあります。
とくにこだわる必要はないのですが私の場合、初めて使うcadには必ずクロスヘアカールのサイズを設定します。
はじめて運転する車の座席シートを調節するような感じです。
(例えが分かりにくかったらごめんなさいm(_)m)
クロスヘアカーソルを設定
さてこの"基本設定"のコーナーでは、まずはできるだけ使い勝手のよいcadの設定を紹介したいと私なりに思っています。
書店などで紹介されているcadの操作方法は本当に操作のことだけで、実務的な要素は含まれていません。まぁ教本のようなものなのでそれは仕方のないことです。
ただし、私のサイトは実務的にcadを使いこなせるようになることを目標としています。
なぜこのような設定をしたほうが良いのかという理由は、私が現場で自ら培った経験をふまえて紹介しています。
さてクロスヘアカーソルなのですが通常はこのような感じです。
初心者の方はなかなか感じないようですが、画面の中のクロスヘアカーソルがこのような大きさだと結構作業がしにくいものです。
この十字になっている線は離れているものが水平になっているのか目測することが出来ます。
なれないうちはスクロールしたりして比べがちですが、この十字を使いこなせれば目測ですが結構役に立ちます。
クロスヘアカーソルが短いと離れている図形を比べるのが難しくなります。
クロスヘアカーソルが長いと二つの図形が比べやすくなります。
些細なことですがこれだけの設定で結構作業がスムーズに進むものです。
設定方法
?メニュバーのツールを選択
?プルダウンメニューからオプションを選択
?オプションダイアログが開きますので、表示タブを選択します。
?クロスヘアカーソルのサイズはめいいっぱい大きくしてかまいません。
うまくいきましたでしょか。