AutoCADの基本的なコマンドを学習しましょう。
代表的なものを選んでいるので、まずはここで紹介しているコマンドを使いこなせるようにがんばってみてください。
コマンドの使い方はある程度規則性があります。
左クリックでコマンドを選んで、右クリックで決定する。
いろいろ便利な使い方も紹介しているので最後まで読んでみてくださいね。
線を描く
一番基本的なコマンドですが、もっとも良く使用するコマンドでもあります。
コマンドを開始するにはアイコンをクリックするか、直接コマンドを入力する方法のどちらかがあります。
線を描きたいとき線分のアイコンをクリックします
コマンドウィンドウに直接入力します。
ただし英語のみでの入力になります。
すべてのコマンドでこのような方法がとれますので覚えて起きましょう。
では、話を戻して、線分を描いて見ましょう。
まずアイコンを選びます。
（直接入力でもokです）
任意の場所で左クリックをします。
ステータスバーにある直交モードで直線にすることができます。
直交モードをオンにして距離10を入力して右クリックをすると長さ10の線分が描かれます。
長さを変更したいとき右クリックをする前にu（戻る）を入力してEnterで距離を再入力することができます。
AutoCADの図面は基本的に1:1の図面になっています。
10と入力したということは10ｍｍの長さになっているということです。
では次に角度の付いた線分を描いて見ましょう。
まずは線分のアイコンをクリックし、任意の場所で左クリックします。
このような状態になりますね
例えば長さ50ｍｍ、角度３０度の線分を描きたいとき
@50<30このように直接入力します。
（右クリックした後です。）
このようになりましたでしょうか。
角度の入力は時計回りは-（マイナス）右下がり、反時計周りは+（プラス）右上がりになります。
上の画像は30と入力したので右上がりになっています。
うまくいきましたでしょうか。